認知症

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認知症とは?

認知症とは、脳がダメージを受けた結果、記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出る状態を指します。
世間的には、症状が進む一方、元に戻すのは困難だと認識されてはいますが、治療・予防方法は日進月歩で進んでいます。
認知症は、脳のさまざまな病気が原因で起こります。
とくに多いのがアルツハイマー病で、海馬に始まり、脳全体が委縮していきます。同時に、脳内にアミロイドβというたんぱく質が多くたまっているのも特徴的です。

脳血管性タイプの認知症

アルツハイマー病に次いで多いのが、脳梗塞など脳血管障害の後で現れる脳血管性タイプです。
ほかにも、レビー小体という異常なたんぱく質がたまって発症するレビー小体型、脳の前頭葉から委縮が始まるピック病などから発症するケースもあります。
この症状は、以前は老人ぼけと呼ばれていたくらいで、不治の病気のような捉え方をされていたものです。
現代では研究が進み、糖尿病、高血圧、悪玉コレステロールや中性脂肪値が高い脂質異常症などの生活習慣病が、認知症リスクを高めていることが明らかにされています。

認知症の予防方法

逆に言えば、生活習慣病を予防することはそのまま、認知症の予防につながるということです。
健康的な食生活、適度な運動、禁煙など、日常生活の改善が効果を発揮します。
すでに生活習慣病にかかっている人は、その治療を受けながら、脳への影響を最小限にとどめる対策が大切になります。
すでに認知症になっている場合は、投薬がメインの治療方法ですが、並行して症状の進行を遅らせるリハビリも広く行われています。
昔の写真などを使って思い出を語る「回想法」、絵画や懐かしい歌を歌う「芸術療法」など、症状の悪化防止に有望視されています。